名前 | 増田 良子(ますだ りょうこ) |
競技歴 | ラグビーをはじめとした団体競技 陸上競技 ママ友社会 |
対応エリア | 関東近県ですが交通費(宿泊費)を ご負担いただけるのであれば全国どこでもいきます。 オンライン対応可能です。 |
保有資格/取得年 | 2016年第4期メンタル講座卒業 2017年第3期プロメンタル講座卒業 2017年第1期チームメンタル講座卒業 |
ライセンスカラー | プラチナ |
サポート実績 | ・団体球技選手の保護者 ・個人競技選手の保護者 ・ラグビー選手 ・高校団体競技部活動 ・保護者向けセミナー |
“子どもにとって最強のメンタルコーチは親御さん”
どんな親御さんにも共通しているのは、子どもの幸せを願っているということでしょう。
明るく元気にのびのびと育って欲しい、元気に生まれてきてくれてありがとう、誕生の瞬間にはこんな風に思った方も多いと思います。
成長するにつれ、子どもはいろんなことに挑戦するようになります。
どんなことにも一生懸命に取り組む姿に感動したり、なんだかうまくいかない様子に腹立たしく感じたり、一番近くで成長を見ている親御さんは様々な感情を抱きながら子どもと向き合っていることでしょう。
活躍できないより活躍してくれた方が嬉しいし、どんなことでも成功してくれたら嬉しいのが親心です。
一方で、一番近い存在だからこそ注意が必要です。
親には親の人生があり、子どもには子どもの人生があります。
「子どものため」と思ってやっていることは本当にお子さんのためになっているのか考えたことはありますでしょうか。
無意識に自分の経験だけをもとに「こうすべき」「それはやめた方がいい」など、お子さんの可能性を奪いかねない行動をしている可能性があります。
子どもは親とは別の人間です。
いくら親といえども、コントロールすることはできません。
ですが、強い信頼関係で結ばれているのですから、子どもにとって親御さんは最強のメンタルコーチになれると思っています。
私がコーチングで大事にしていること
Precious
親御さんは最強のメンタルコーチ、などと言われてもそんなの無理だと思われる方もいるかもしれません。でもご安心ください。親御さん自身のちょっとした思い込みや声のかけ方を変えるだけで思っていた以上の変化が起こります。子育てには正解はありません。もちろんコーチングを通して何かを強制するようなことはありません。
- 自分自身がどういう人生を送りたいかを一緒に描いてみましょう
親には親の人生、子どもには子どもの人生があります。子育て中は子どものことが最優先で自分自身のことは後回しになりますよね。だからこそここで一度、ご自身の人生をどのようなものにしたいのか、しっかり描いてみましょう。子どもは思っている以上にあっという間に大人になって独立していきます。実は子どもにとっても大切なのは、親御さん自身が幸せであることです。
- お子さんに求めていることを再認識してみましょう
子どもにどうなって欲しいと願っているのか、子どもに何を求めているのか、改めて考えることで見えてくることがあります。じっくり考えてみると、無意識に子どもに求めていたことなどが明確になります。
- 「親が変われば子は変わる」
子どものためにできること、子どものために親御さんが変えられること、親御さんが自分自身のために意識できることなどを、コーチングを通して見つけていきましょう。親が変われば子どもは変わります。
【良かれと思っていたことが子どもを苦しめていることも(コーチングを通して感じたこと)】
お子さんが競技を頑張っているのを全力でサポートしている親御さんは多いです。どんなに忙しくても練習への送迎も欠かさないし食事にも気を遣っている、そんな親御さんを多く見てきました。
コーチングをしてきて感じたのは、熱心すぎる親御さんが大変多いということです。熱心なのはいいことなのですが、親御さんが家庭での時間まで指導者になる必要はないのです。
練習帰りの車の中でも帰宅後の食事中でもその日の練習について親御さんがあれこれ言い続けるのもその一例です。
「あれはコーチに何を言われたの?」「この前言われたことがなんでできなかった?」「もっと積極的にいかないとダメでしょ」などなど・・・
親御さんとしては「よくなってほしい」という気持ちでお子さんに関わっているのですが、子どもにとっては練習が終わってからもいつまでもそんな時間が続くと嫌になってしまいます。
これを繰り返していると親御さんばかりがどんどん熱くなり、肝心の子どもは競技そのものが嫌いになってしまう可能性すらあります。
親御さん自身が、ちょっとした関わり方や声のかけ方などを意識して変えていくだけで、安心してサポートできるようになり、子どもものびのびと競技に向き合うことができるようになります。
また、これは競技に関わることだけではありません。毎日の生活の中でもついつい「あれはやったの?」「いつになったら〇〇するの」「何回言ったらわかるの」と、心配だからこそ多くのこういった言葉をかけているものです。子どものためを思って、言わずにはいられないのです。
しかし、いつも言われ続けていると耳に入らなくなります。言う方も疲れるのですから、これでは親御さんの疲れ損です。
ちょっと時間はかかるかもしれませんが、親御さんがほんの少し意識を変えるだけでお互いがストレスを感じずに過ごせるようになります。
子育てに正解はありません。ですからコーチングを通して親御さんが否定されることもお子さんが否定されることもありません。
親御さんもお子さんも、自分らしく笑顔でのびのびと過ごせる毎日を手に入れられることを願ってコーチングさせていただいています。そしてお子さんにとって一番身近で信頼できる大人である親御さんが、日常の何気ない会話の中でメンタルコーチの役割を果たせたら親子にとって最高だと考えています。
Specialy
-得意なこと-
ひとそれぞれの「ありのまま」を受けとめることが得意です。皆さんがありのままの自分を安心して出せる場所になれると思っています。そして、うまくいかない原因になっている思い込みや、日常生活での物事の見方、言葉の選び方など、自分だけではなかなか気付けないことに気付ける時間を、一緒に積み重ねていきたいと思っています。
Profile
-プロフィール-
ラグビーをしていた父親の影響で、幼少期よりラグビーを観て育ちました。高校、大学とラグビー部マネージャーとして、選手たちのサポートをしてきました。25歳で第1子を産んで以降、2人の子どもの子育てをしながら、29歳からラグビースクールのスタッフとして選手育成に約10年携わりました。 その後、幼稚園教諭第1種免許と保育士免許を取得し、個性を活かす保育に努めてまいりました。 スポーツをする子どもたちにも子育てをする親御さんたちにも「心の在り方」がとても大切だと感じ、保育の仕事をしながらスポーツメンタルについて鈴木颯人さんのもとで学び、現在保護者向けのコーチングを中心にサポートさせていただいています。
スポーツメンタルコーチングに興味のある方へのメッセージ
“ありのままの自分で自分自身の成長を感じられたら、ますます成長が楽しくなります”
アスリート自身が他選手と自分を比較してしまうことがあります。
また、アスリートの保護者が、同じ競技をしている他の子と比較してしまうことがあります。
さらに、保護者の方自身が、他の保護者と比較してしまうことがあります。
自身の成長を見るために、他人と比較することには意味がありません。
「今日の自分は昨日の自分より成長していますか?」
大切なのはこちらの方です。
常にベクトルを自分に向けて、自分自身が成長することに集中できたら何が起こると思いますか?
わくわくしながら、笑顔いっぱいの人生にしていきましょう!!